2010年02月17日

クリスマス ユニット対抗ボッチャ大会

 今年のクリスマスは、12月19日にプレイホールに集まり、クリスマス ユニット対抗大ボッチャ大会を行いました。

 この「ボッチャ」という競技、聞きなれない言葉ではありますが、簡単に紹介したいと思います。まず、数あるニュースポーツの中の一つであり、ヨーロッパで生まれ重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツです。日本ではまだ認知度が低いようですが、パラリンピックの公式種目にもなっている競技です。

 ルールは対抗戦でソフトボールくらいの大きさの自陣のボールを、どれだけ多く的に近づけられるかを競う内容です。また、カーリングやボーリングの特徴を合わせ持ち、障がいの有無に関係なく子どもからお年寄りまで楽しめるわかりやすさと、作戦次第ではそれまでの結果をひっくりかえす事のできる面白さも兼ね備えています。

 今回のクリスマス会では、直径60cm枠の円の中に自陣のボールを直径5m枠の外から、より多く入れたチームの勝利という至ってシンプルな若楠ルールで行いました。自力投球困難な方にはランプスというスロープを使用し競技に参加されました。
対戦はトーナメント方式で行われ、優勝賞品のトロフィーならぬ花鉢と賞状の獲得を目指して、ボッチャと応援合戦で競い合いました。

 結果、ボッチャの部優勝は、勝ち抜いて決勝戦までたどり着いた「はばたき」との戦いで延長戦にもつれ込みながらも、Iさんの見事な投球により「トトロ」が優勝を手中に納めました。1個のボールが勝敗を左右した白熱の試合を運と実力で勝ち抜いた「トトロ」の見事な優勝でした。

 職員を含め勝負事になると、ついつい熱くなってしまう皆さんですが、最後は敵味方関係なく声を張り上げて一生懸命競技・応援を楽しまれていました。初めて行ったボッチャでしたが、その面白さに職員もはまった感があり、さっそく年明けにはボッチャ大会2の企画の話も出はじめました。全員参加、全員プレイヤーで大変な盛り上がりのクリスマスユニット対抗ボッチャ大会となりました。      
 
 応援の部もボッチャ大会に負けない盛り上がりがありました。ボッチャの試合の合間にユニットごとに応援を披露していきます。応援の順番は、午前中のボッチャの対戦抽選会と一緒に行われました。1回戦の試合に敗れると必然的に応援の内容も変わってきます。それぞれ、作戦会議をしての参加です。仮装あり、台詞あり、垂れ幕あり、ともかく元気さをアピールできるよう入園者・職員一丸となって応援を披露しました。審査員は、野上園長と中村事務長。甲乙付けがたいなかなかむずかしい判定の中から、学生服を身にまとい、応援団長のIさんを筆頭に、見るものを圧倒させる迫力で三三七拍子を披露した「たんぽぽ」がベスト応援賞を獲得しました。

 競技終了後、外ではしんしんと雪が降る中、鈴の音と共に10人のサンタクロースが登場!!今回も一人ひとり手渡しでプレゼントをもらい、中身が気になりすぐに袋を開けてみる方や名前を呼ばれると「ここでーす!」と手を大きく振られる方など、嬉しそうな様子が随所で伝わってきました。今回は、残念ながら保護者の会・兄弟姉妹の会からのサンタクロースは登場出来ませんでしたが、事前に「入園者が喜ぶプレゼントを準備して下さい。」と保護者の会より協賛していただきました。本当にありがとうございました。

 次回は是非、入園者・保護者・職員の全員でボッチャ大会を行い、大いに盛り上がれたらいいなと思います。




Posted by 若楠療育園  at 19:01 │若楠かわら板